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2022/10/25

シーリング施工

塗装工事を行う際に洗浄後に、ほぼ必ず行うのが【シーリング】になります。
サイディングボードの間の目地や排水・配管まわり・サッシ廻りやベランダ笠木などなど
お家の至る所に発生する【隙間】を埋める施工を
シーリング施工(コーキング施工)といいます。
この隙間を埋めておかないと
雨水がお家の内側に侵入し雨漏りや腐食の原因となるのです。
触るとゴム状のように弾力があり伸び縮みする性質で
地震などで家が揺れた時にも受け流すように外壁や外構箇所から水の侵入を守ってくれますが
塗料と同じで経年劣化をします
そうなるとひび割れを起こしたり浮いたりして性能が低下します。

このシーリング箇所を直線にすると家の大きさにもよるのですが
目地に加えてサッシ廻りも打つとなると
大体100m以上の長さになります。
職人さんはこの劣化が起きているダメなものは完全に一度撤去し
全ての箇所に沿って養生テープを張り
プライマーという密着材を刷毛で塗りシールを打ち
キレイにならして
養生テープを剥がします。
撤去せずにV字にカットし増し打ちしたりもします。
しかし塞ぎすぎもよくないです。汗

雨漏りする前にみなさんもコーキング箇所がどういう状態か
知っておくことをお勧めいたします。
水の侵入経路はとても複雑で
たくさんの要因が重なって起きることが多いです。
さらにシーリングは基本的に打った後は上から塗装をして目立たなくしますが
こちらの作業もお家を守るために非常に大切な施工になります。
弊社では専属の職人さんが一件一軒丁寧に仕上げさせていただきます。