施工事例 WORKS

牧之原市　西萩間　S様邸2024/7/19

牧之原市外壁塗装｜張替えとシロアリ駆除で建物を守る安心施工

AFTER

【工事のきっかけ】
お客様は車をぶつけて南面の壁が凹んでしまい、それを修復するために外壁の張替えを希望されました。また、全体的な外壁の劣化も目立っていたため、外壁の塗装工事も合わせてご依頼をいただきました。

【工事前のお悩み】
南面の外壁が凹んでおり、その部分の見た目が悪く、将来的な損傷拡大が心配でした。また、建物全体の外壁もチョーキング現象が起きており、防水性能の低下を懸念していました。

【お客様からのご要望】
凹んだ壁の張替えを行い、外壁全体の塗装も依頼されました。建物全体のメンテナンスを重視し、快適で長持ちする住空間にしたいとのご要望でした。

【当社に決めていただいた理由】
当社が55年の歴史を持ち、地元での信頼を得ていること、技術的に高い評価をいただき、安心して施工を任せられるとの理由でお選びいただきました。

総額約230万円（税込）～

BEFORE

工事の概要

住所: 牧之原市西萩間
施工内容: 【脇屋外壁サイディング　塗装】
断熱ガイナ塗装
一部外壁張替え
シロアリ工事
工期: 4か月
築年数: ４０年
使用商材・建材: 日進中部（ガイナ）【塗膜保証６年】ニチハ（センターサイディング）
カテゴリ: 牧之原市その他外壁カバー工法・外壁張替え外壁塗装ガイナ
お客様の声: 【施工後のお客様の声】
「壁の凹みを直すための工事をお願いしただけでしたが、シロアリ被害が発見されて驚きました。家が倒れる前に気づけたのは幸運でしたし、今回の施工で全体的に安心感が得られました。」

【施工担当者から一言】
「外から見ただけではシロアリ被害に気付けませんでしたが、壁の張替え工事をきっかけに発見できたことは良かったです。このようなケースは他の物件でも見られる可能性があるため、今後の工事でも注意を払っていきます。」

今回の外壁塗装と張替え工事では、壁の凹みを直すための作業中に、シロアリ被害による重大なダメージを発見しました。外見ではわからなかったため、工事を通じて被害を確認でき、対処できたことは建物にとって非常に重要でした。また、断熱塗料「ガイナ」や耐久性・断熱性に優れた「センターサイディング」を使用したことで、建物の快適性と長期的な耐久性も大幅に向上しました。

AFTER 施工後

BEFORE 施工前

【リフォーム前の症状】
チョーキング現象（外壁の表面が劣化し、粉が手に付く状態）南面の壁の凹みがありました。

UNDER CONSTRUCTION 施工中

【バイオ洗浄中】通常洗浄では取り切れない根っ子の部分まで働きかけます。洗浄不十分の下地は、塗装した塗料を栄養にしてカビやコケが塗装前の数倍の量に繁殖する場合があります。バイオ洗浄は細かい部分に潜んでいるカビやコケ、藻や汚れを徹底的に洗い流します。
【バイオ洗浄中】
【シーリング補修（養生）】
【シーリング補修（打設）】まずこれからシーリング剤を打ち込んで防水する場所にプライマー塗布後、目地形状を考慮しながら気泡がないよう新規のシーリング材を充填します。次にシーリング材を目地底に向けて隙間をなく押さえ、気泡を追い出し、接着面に均一に密着させ、表面を平滑に仕上げます。
【下塗り塗装】こちらにはカチオン系の下塗り材を塗装しました。水性タイプの塗料でにおいも少なく、既存の塗膜や上塗り塗料との密着性に優れています。
【下塗り塗装　完了】
【中塗り塗装】こちら断熱と言ったらコレ！ガイナで着色していきます。塗るだけで、寒い、暑い、くさい、うるさいといった様々な問題を解決し快適な住空間を創出する話題の断熱セラミック塗材です。
【中塗り塗装　完了】
【上塗り塗装】より強靭な塗膜を形成して、耐候性や仕上がりを良くするため、もう一度塗装を施します。
【上塗り塗装　完了】
【南面外壁剥がし中】張替え工事の際に、シロアリ被害が発見されました。
【シロアリ消毒中】
【シロアリ駆除中】
【南面外壁　張替え作業中】シロアリ消毒後、外壁の張替えをおこないました。
【南面の外壁張替え　完了】南面の凹んだ外壁には、撤去（シロアリ駆除後）ニチハの「センターサイディング」を採用しました。この製品は三層構造で、耐久性と断熱性能に優れた高機能金属製外壁材です。表面と裏面に断熱材を一体成型しており、建物全体のエネルギー効率を向上させます。さらに、塗装高耐食GLめっき鋼板を採用しており、一般的な亜鉛めっき鋼板に比べて約3～6倍の寿命があり、長期にわたり耐食性を維持します。特に、亜鉛の犠牲防食作用（イオン化傾向に基づく鋼板の防食）とアルミニウムの不動態保護作用によって、鋼板全体が錆びにくく、耐久性を発揮します。