掛川スズキ塗装のホームページをご覧の皆様、いつもお世話になっております。
今回は年末(2024)に行ったベランダ防水工事を2案件程紹介したいと思います。
一般住宅でのベランダ床防水は基本FRP防水・シート防水が多いのではないかと思います。
今回取り上げる案件は2現場ともシート防水でした。
現調時にシートの切れ目を確認し切れ目箇所の補修後にウレタン塗膜にて防水改修工事を施工いたしました。
ウレタン専用のコーキング材で済めば良いのですが片方の現場は下地が腐食していたため急遽大工工事も追加となりました。
シートを捲り腐食している下地を切断して取り除き新しく合板を敷きました。隙間は専用のコーキング材を充填し埋めてから
エメラルドブルーみたいな塗料がウレタン専用の下塗り材となります。
この状態からウレタン塗膜を二層塗りを行い
トップコートで仕上げ塗装をおこないます。
ウレタン塗膜防水工事も4種類ほど施工工程が別れるものが存在しますがザックリと端折ります。
既存がFRP防水のお宅にも対応ができウレタン樹脂での防水となるので一番の強みは基礎下地の影響を受けにくく揺れなどに追従してくれることだと思います。
ベランダ床の防水層の劣化を放置するすると雨漏りの原因はもちろん外壁材の腐食も進行する恐れがあるので早期発見の早期治療を推奨いたします。
ご不安になったら先ずは施工業者への連絡してください。
見積提出までは大体の業者さんが無料で対応してくれると思うので安心するためにもご連絡お待ち申し上げます。