スタッフブログ

BLOG

2022/2/28

塗装業に必要な資格について。悪徳業者を見分けよう!

こんにちは。

定期的に開催する相談会やイベントで、

「他社で提出された見積りに不安を感じるので、話を聞いてほしい」

というお客様が相談をしに来られるときがあります。

実際に、塗装業には悪徳業者が存在します。

今回は、そんな悪徳業者を見分ける1つの方法をお伝えします。

ぜひ、ご参考ください。

     

 

資格や免許が無くても、開業することができます。

実際に塗装業者の中には無資格・無免許で営業している業者も珍しくないです。

その理由として、注文を受けた工事の規模や形態によっては違法にはならないからです。

なので、無資格・無免許=悪徳業者なわけではありません。

数ある資格や免許の中でも、例えば「一級塗装技能士」の試験の合格率は50%前後になります。

ということは、受講生の半分が落ちるということになりますね。そのくらい、難易度が高い国家資格になるのです。

そこで、1つのポイントとして社長が資格や免許を持っているか持っていないかを確認してみてください。

社長自らが持っているのであれば、職人の採用をする時に資格があるなしに関わらず、腕のある職人を見分けることができるので、問題はありません。

     

 

しかし、お客様の立場になると、資格を持っている業者の方が安心してお仕事を任せることができますよね。

では、次に数ある資格等の中でも、最も注目したい資格をご紹介したいと思います。

 

・県知事許可書

静岡県から会社に与えられる許可書です。

「不正行為を行う恐れがなく、ある程度の経営を続けている会社」に与えられるもので、

取得するためには5つの厳しい条件をクリアしなければいけません。

・一級塗装技能士

塗装に関する知識や技術を証明するものです。

こちらは、先ほど少し話にだしましたが、筆記試験と実技試験の両方があります。

1~3級で分かれており、階級によって実務経験がないと受講資格が得られません。

 

 

そこで資格や免許を確認する方法を2つご紹介します。

 

・HPやチラシで確認する。

資格や免許を取得している業者であれば、ホームページやチラシなどでこれをアピールしないことはほとんどありません。

先ほどご紹介した資格以外のものも取得しているのであれば、併せて掲載されていることも多いです。

もしこれらの情報が全く記載されていない様であれば、その業者は無資格・無免許の可能性が高いといえます。

また、業者の資格や免許の有無は、インターネットの国土交通省「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認することができます。

営業停止処分などの行政処分を受けていれば、それも確認することができるので、併せて確認してみてください。

・業者の担当者に直接聞いてみる。

資格や免許の有無、どんな資格を持った職人がいるのかなど、免許や資格を保有していれば業者の担当者に聞いても隠すことはないでしょう。

 

無資格・無免許=悪徳業者というわけではありませんが、やはり資格や免許を取得している業者の方が安心できるのも事実です。

契約をする前にしっかりと確認をして、お見積りを複数社依頼してみてください!

 

Instagramも更新しています。

 

 

詳しくはこちらのバナーよりご覧ください↓

 

 

施工事例も随時更新中!