いつもありがとうございます。
今日は屋根のリフォームについて投稿したいと思います。
ここ最近、スレート系屋根材(通称 カラーベスト)やセメント瓦、モニエル瓦についてのご質問が多くなってきています。
屋根は家の中でも最も大切な部位となりますが、住宅バブル期に新築された屋根には粗悪な商材が多いと思います。
特にスレート系屋根材(通称 カラーベスト)には2004年以前に新築された場合にはほぼアスベストが含まれていると判断して間違いないと思います。
今すぐアスベストによる健康被害が発生するか?
そんな急には被害は有りませんが、時間を掛けて屋根が劣化し
アスベストが飛散する事は考えられると思います。
また、一番重要なのはスレート系屋根材は一生物では無いと考えるべきだと
思います。
築20年~25年までは何とか塗装でも大丈夫だとしても、内部の防水アスファルトルーフィング
が内部結露や経年劣化により破れているケースが屋根を剥がす時に見受けられます。
屋根解体後のアスファルトルーフィング写真
このアスファルトルーフィングが1次防水と言われ、屋根の防水の一番のかなめとなります。
屋根アスファルトルーフィング張り後
水下から1500mm程度重ねながら張る事で漏水事故が防げます。
次に屋根に仕上げをしきますが、この使用材料にはガルバリューム鋼板や
アスファルトシングルなど様々な材料が使用可能です。
使用材料により価格は様々です。
弊社でも様々な屋根材を扱っておりますので
屋根の葺き替えやカバー工事には地元の皆様の
お役に立てれます。
何よりも屋根などの建物の構造体を工事をする場合には
建築士による耐震性、構造性、防水性など様々な知識が求められますので