問い合わせがあったのは4月の最終日。
4年前に他社さんが施工した屋上から、雨水が天井を突き破ってきてしまっているとの事でした。
梅雨が近づいてきていた事もあり、その日のうちに立ち寄らせていただくと…
防水シートが破れ、補修の跡が見られるも、浸水して当然のような状態でした。
前日の局所的な大雨で限界がきたといったレベルではありません。
笠木への飲み込み量も10mm程しかなく、完全な施工不良です。
これは一大事と、即座に段取りし、防水工事へ。
下地作りのために、シートをどんどん剥がしていくと…
内部からの湿気により、縁の板金が反り返っている、
シートがしっかり施工されていないのに、水が流れ込むような隙間が空いている等、悪い所が次から次へ。
防水屋さんと相談しながら、お客様に二度とこんな思いをさせないよう、
丁寧に施工させていただきます!