屋根カバー工法・葺き替え工事

ROOF REPAIR

塗り替えが適さない材質や状態に 屋根カバー工法・葺き替え工法

屋根の葺き替えやカバー工事が必要な理由

  • 耐震対策
  • 風害対策
  • 雨漏り対策
  • 経年劣化対策
  • 石綿飛散防止対策

屋根の葺き替え・カバー工事は、屋根の軽量化につながり、地震時に建物の耐震強度を増し、被害を最小限に抑えることができます。
また、近年頻発するメガ台風に対しても、風害からの飛散や雨漏りを防ぐ効果があります。
さらに、既存の屋根材の下にある防水シートは新築時に設置されますが、経年劣化や内部結露により破れることがあり、それが雨漏りの原因となります。
適切なメンテナンスと軽量化は、これらのリスクを軽減するために重要です。

屋根の断面図

どうしてなの?
塗装できない屋根材と
塗装できる屋根材が存在する理由

アスベストによる健康被害の増加

アスベストによる
健康被害の増加

「ノンアスベスト」という言葉を聞いた事がありますか?
当時一般的に普及していたアスベストを含む建造物において、肺気腫や肺がんなどで亡くなる方が増加する時代がありました。

それを受け、国は2006年にアスベストを含む屋根材の製造を全面的に禁止。建材メーカーに対し、アスベストを抑えた屋根材(スレート屋根材)の開発を指示しました。

そこから、アスベストを含まない=ノンアスベストの屋根材への切り替えが一気に広がりました。

ノンアスベスト屋根に塗り替えは意味がない

ノンアスベスト屋根に
塗り替えはどうなの?
塗り替えは意味がない

それ以前から徐々に規制が進んでいたため、多くのメーカーが代替材料を使用してはいましたが、2006年がターニングポイントとなりました。
しかしそこから10年が経つと、今度は切り替え直後の屋根材は経年劣化しやすいなどの不具合が多く報告されるように…。
各地で建材メーカー相手に訴訟に発展するケースが目立つようになりました。

2006年以降に建てたお家の中には、ノンアスベストの屋根材を使用しているお家がまだまだたくさんあります。
塗装業者の私たちが言うのも何ですが、お客様が今後も安心して長年住まれ、ランニングコスト面などからもノンアスベスト屋根材には塗装よりも、葺き替えやカバー工事を推奨しています。

カバー工事・葺き替え工事推奨 塗装出来ない屋根材

スレート屋根の中でも、特に注意が必要な屋根材をご紹介いたします。

  • セキスイ かわらU

    セキスイ かわらU

  • クボタ アーバニー

    クボタ アーバニー

  • クボタ コロニアルNEO

    クボタ コロニアルNEO

  • パミール ニチハ(株)

    パミール ニチハ(株)

  • 松下電工 レサス

    松下電工 レサス

アスベスト不使用への切り替え時期の屋根は特に脆く、割れやすい(ヒビが入りやすい)という問題があります。
ヒビが入ると雨水が侵入し、雨漏りや屋根の落下・飛散のリスクが高まります。

屋根は塗装しないと経年劣化と雨水の吸い込みで割れてきてしまいますが、塗装ができない屋根があるのも事実です。
塗装出来ない場合にはカバー工事、もしくは葺き替え工事をお薦めします。

屋根の診断と工事はプロに任せる事が安心です!
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建築士・耐震診断士・応急危険度判定士の有資格者に
屋根のカバー工事・葺き替え工事はお任せください!
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25年過ぎた屋根は想像以上に劣化しています! 屋根リフォームのサイン

屋根は外壁と違い、すぐに目に入る場所では無いため劣化が分かりづらい箇所です。
そのため、雨漏りなどの症状が進んでからでないと気づかないケースがほとんど。
腐食や傷みが進んでしまう前に、早めの点検をお勧めします。

  • スレート屋根へのひび割れと爆裂

    スレート屋根への
    ひび割れと爆裂

  • スレート屋根材の浮き・反り

    スレート屋根材の
    浮き・反り

  • 屋根材の剥離・割れ

    屋根材の剥離・割れ

  • スレート屋根材のひび割れや割れ

    スレート屋根材の
    ひび割れや割れ

築25年を過ぎた屋根は、
防水シートがボロボロです!
そのような状態では、
塗装をしても逆効果になりかねません。

築25年の屋根を解体してみると… 腐食した防水シート

屋根材を解体すると、防水シートがボロボロ

屋根材を解体すると、防水シートがこんなにボロボロに…
このような状態では、下地が傷み、雨漏りを起こす可能性が高いため、塗装でメンテナンスができません。

屋根の断面図

屋根材には隙間があって、防水シートと屋根材の間に溜まった雨水を吸水してくれますが、塗装することで、吸水に必要な隙間が埋まってしまいます。
逃げ場を失った雨水は屋根材の裏側へ流れますが、防水シートが上記のような状態では、防水効果はおろか雨漏りまで秒読み状態です。

葺き替え工法に比べ工事期間が短く、
費用を抑えられる
屋根カバー工法

屋根の傷みが激しく、塗装不可能の場合はカバー工法がおすすめ!
スレート、金属系、アスファルトシングル、アルミダイカスト瓦に採用できます。

屋根カバー工法

カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根を撤去せず、その上に屋根材をかぶせる方法です。屋根の傷みが激しく根材にサビやヒビが目立つものの、下地の傷みは少ない場合などに適しています。また、既存の屋根を解体しないので廃材が出ず、環境に優しい工法です。
一方で、二重になることで現状より屋根が重くなります。念のため建物の強度や耐震性を十分チェックし、できるだけ軽い屋根材を選ぶことが大切です。

《カバー工法 施工中の様子》

  • 既存屋根の上から防水シート

    既存屋根の上から防水シート

  • 谷樋

    谷樋

  • 棟下地防水

    棟下地防水

  • 本体取付

    本体取付

建物自体の耐久性が向上! 屋根葺き替え工法

下地まで傷んでいる場合や、既に雨漏りをしている場合は葺き替え工法がおすすめ!
すべての屋根材に対応できます。

屋根葺き替え工法

葺き替え工法とは、既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に替えることです。
葺き替え工法のメリットは、屋根材の下の防水シートや、桟木、下地材まで一新できるので、建物自体の耐久性が向上することです。また、屋根リフォームのついでに換気扇や天窓などを設けることもできます。
逆に、施工期間が長くなり、費用がかさむことは難点ですが、住まいの耐久性が向上するので長期的に考えれば経済的といえるかもしれません。

《葺き替え工法 施工中の様子》

  • 既存瓦撤去

    既存瓦撤去

  • 既存屋根解体後

    既存屋根解体後

  • 防水シート新設完了

    防水シート新設完了

  • 屋根材施工

    屋根材施工

  • 樹脂の貫板

    樹脂の貫板

  • 棟板金

    棟板金

相談できる屋根のリフォーム屋さん

取り扱い屋根材メーカー

  • パナソニック
  • 積水化学
  • タキロイシーアイ
  • ハウゼコ
  • ケイミュー
  • ニチハ
  • 旭トステム外装
  • アイジー工業
  • 田島ルーフィング
     
「おや?」と思ったらお気軽にご相談ください!

築10年を過ぎたら屋根の劣化は始まっています。
手遅れになる前に無料の点検がおすすめです。

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原因解明で早期解決! 雨漏り診断

ポタポタ垂れてくるだけじゃない!
放っておくと危険な雨漏り

一般的に雨漏りというと、天井から水滴がポタポタ落ちる様子を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は雨漏りにも種類があり、水滴が落ちてきていなくても雨漏りを疑ったほうが良い場合があるのです。

雨漏りは目に見えない所で、すでに重症化している可能性があります。少しでも気になる症状があれば、すぐに専門の診断士に相談することをおすすめします。

こんな症状はありませんか?

  • 天井にシミがある
  • どれだけ修理しても雨漏りが止まらない
  • 外壁や屋根瓦にヒビがある
  • 天井裏からポタポタと雨音が聞こえる
  • 雨上がりの部屋がカビ臭い

ひとつでも当てはまったら、
お家がダメージを受けているかも!

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プロが見るから安心!

雨漏り専門の診断士・鑑定士が
在籍!

雨漏り診断士・雨漏り鑑定士が雨漏りの専門的な調査を行います。また、専門のスタッフが赤外線サーモグラフカメラを使った雨漏調査を行ったり、散水調査を行い、雨漏り箇所を特定をし、適切な補修を行います。

PRICE 雨漏り診断サービス料金

内容 費用(税込)
雨漏り診断基本料金 82,500円〜
散水調査 +55,000
サーモグラフィ赤外線調査料

※赤外線サーモグラフカメラを使った様子

+77,000
築10年をすぎたらまずは無料点検!

お宅の屋根は大丈夫?
被害が広がる前の対策が重要です!

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